12月24日に終活講座 エンディングノート「わたしのこれからノート」活用法の講座を開催しました。
この講座は、相続、お葬式、遺品、介護、お墓のことなど、元気な今だから出来る、生前にやっておくと良い終末期に向けた準備等を学ぶ機会として、エンディングノート「わたしのこれからノート」について紹介し、これまでの生活を振り返っていただくきっかけとするために開催しました。
11名の方に参加いただき、一般社団法人 終活カウンセラー協会認定 終活カウンセラー1級の資格を持つ 髙橋良彦様に終活のお話をしていただきました。
終活というと後ろ向きなイメージがあると思いますが、それを変えてほしい、終活は誰もがかかわることです、人間の死亡率は100%ですとのお話があり、確かに!と思いました。
また、ピンピンコロリを望む人は多いが、夢のまた夢で、実際には他人の介助を受けて生活するようになることや、終活をすることで周りの人とのコミュニケーションをすることが増え、関係もよくなったとのお話もありました。
社会福祉協議会で作成したエンディングノート「わたしのこれからノート」の書き方にも触れていただき、エンディングノートは多くの方が埋めなくては!と書き始めて途中で挫折してしまうとのことで、書きづらいところは飛ばして、まずは書けるところから書いてくださいね、というお話がありました。
ご参加いただいた方がノートを活用いただけると嬉しいなと思います。
なお、わたしのこれからノートは社会福祉協議会の窓口で配布しております。必要な方は窓口でお声がけください。