9月28日・29日に開催された中央学院高等学校の学院祭で、生徒会の皆さんが赤い羽根共同募金運動の募金ボランティアに協力してくださいました。高校の文化祭でのイベント募金は今回が初めての試み。当日は募金箱への寄付のお願いのほか、グッズ販売による募金の呼びかけを行い、2日間で22,452円の寄付が集まりました。
今回、生徒会の金さんと渡邉さんに、当日の様子や赤い羽根共同募金運動への想いなどをインタビューしてきました。
赤い羽根共同募金運動への協力を行うことになったきっかけは、これまでも生徒会活動の一環で募金活動を行っていたこと、そして、今回インタビューに応えてくださった渡邉さんがインターアクト部の部員で、今年の
ホップステップふれあいキャンプに参加した際、社協職員から赤い羽根共同募金の話題が出たことから、今年の学院祭で募金活動に協力しようということになったそうです。
「最初はそんなに募金は集まらないのではないかと思っていましたが、たくさんの方に募金してもらえて、優しい気持ちに触れることができました」(金さん)。「活動をしている姿を見て『お疲れ様』と声をかけていただいたり、褒めていただくことがあり、とてもうれしかったです」(渡邉さん)。前向きな言葉からは、募金活動を楽しんでくださっていたことが伝わってきました。
また、今回募金ボランティアを行うにあたって、赤い羽根共同募金について調べるなど、理解を深めたうえで活動したそう。「今回の募金が、高齢者や障がい者の方などへの福祉に役立つのだと実感しました」(渡邉さん)。「赤い羽根共同募金は、支援した人も達成感を得られる活動なのだと知りました。今後募金活動を見かけた時は自分も協力したいです」(金さん)。力強い言葉からは、自分たちも地域の福祉活動を支える募金活動の一端を担ったことへの充実感が感じられました。
最後に、今回のきっかけとなったホップステップふれあいキャンプが赤い羽根共同募金配分金の一部を活用した事業であることを伝えると、とても驚いていた渡邉さん。募金ボランティアを引き受けてくださったことに、より縁を感じてくださっていたようでした。
募金ボランティアを行った生徒会の皆さん、また当日募金をしてくださった皆さま、ありがとうございました。