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1月23日(木)に第三小学校4年生(3クラス99名)の児童を対象に、我孫子市社会福祉協議会、天王台地区高齢者なんでも相談室、三小PTAの皆さんの協力のもと福祉教育の一環として「高齢者疑似体験」を行いました。
はじめに、天王台地区社協委員より児童に向けて「これから専用の装具を付けて、10才から一気に80代の高齢者になって身体を動かすことの大変さ、目が見えにくく、耳が聞こえにくく、指先が動かしにくくなることの大変さを疑似体験してもらいます。」と挨拶がありました。次に、講師よりそれぞれの体験の内容、装具についての説明の後、3つのグループに分かれて体験を開始しました。
身体に手足を曲げにくくする装具や腰を曲げた状態にする矯正ベルト、おもりなどを付けて歩く身体を動かしづらくする体験、軍手を付けて新聞をめくったり、お箸で豆を挟んだり、小銭をお財布に入れるなど手先の感覚の鈍さの体験、ゴーグルを付けて視力低下の体験を全員が行いました。体験中は「腰が曲がり前もみづらい!」「重くて歩きづらい!」「床に落とした小銭がなかなか拾えない!」「黄色い文字や小さい文字が見えない!」など様々な声が聞かれました。
終了後、児童からは、高齢になると歩きづらくなることや、手先が思うように動かなくなったり、目が見えなくなってきたりと、日常的に身体を動かしにくい状態で生活していることの大変さや気持ちがよくわかり、手助けしてあげたい等の感想の発表がありました。
体験講座のまとめとして、講師からは「高齢になると24時間毎日、今日体験した状態で生活している人がいます。地域の中で困っている高齢者がいたら、声掛けしたり優しく見守ってください」とありました。最後に司会より「今日の体験を通して、高齢者の人たちに対し優しさや共感をもって接して下さい。そしてお家の人にも今日の体験を話してください。」と挨拶がありました。高齢者の大変さや気持ちを理解する貴重な体験が出来たことと思います。
当日は関係団体、天王台地区社協委員含め26名で運営に当たりました。福祉教育としてお時間を作っていただいた校長先生はじめ学校関係者の皆様、大変にありがとうございました。
はじめに、天王台地区社協委員より児童に向けて「これから専用の装具を付けて、10才から一気に80代の高齢者になって身体を動かすことの大変さ、目が見えにくく、耳が聞こえにくく、指先が動かしにくくなることの大変さを疑似体験してもらいます。」と挨拶がありました。次に、講師よりそれぞれの体験の内容、装具についての説明の後、3つのグループに分かれて体験を開始しました。
身体に手足を曲げにくくする装具や腰を曲げた状態にする矯正ベルト、おもりなどを付けて歩く身体を動かしづらくする体験、軍手を付けて新聞をめくったり、お箸で豆を挟んだり、小銭をお財布に入れるなど手先の感覚の鈍さの体験、ゴーグルを付けて視力低下の体験を全員が行いました。体験中は「腰が曲がり前もみづらい!」「重くて歩きづらい!」「床に落とした小銭がなかなか拾えない!」「黄色い文字や小さい文字が見えない!」など様々な声が聞かれました。
終了後、児童からは、高齢になると歩きづらくなることや、手先が思うように動かなくなったり、目が見えなくなってきたりと、日常的に身体を動かしにくい状態で生活していることの大変さや気持ちがよくわかり、手助けしてあげたい等の感想の発表がありました。
体験講座のまとめとして、講師からは「高齢になると24時間毎日、今日体験した状態で生活している人がいます。地域の中で困っている高齢者がいたら、声掛けしたり優しく見守ってください」とありました。最後に司会より「今日の体験を通して、高齢者の人たちに対し優しさや共感をもって接して下さい。そしてお家の人にも今日の体験を話してください。」と挨拶がありました。高齢者の大変さや気持ちを理解する貴重な体験が出来たことと思います。
当日は関係団体、天王台地区社協委員含め26名で運営に当たりました。福祉教育としてお時間を作っていただいた校長先生はじめ学校関係者の皆様、大変にありがとうございました。

